こちらは1点ものです。写真と同じものをお送りします。また、工房展示室でも販売しております。
常に在庫の更新をこころがけておりますが、売り切れの場合はご了承ください。
通常はノボリのみのカップ&ソーサーですが、別注品として制作したものです。(追加生産予定は未定)
コーヒー・紅茶などをいれる際のひと作業
釉薬を使用していない備前焼、長年使用していくとこの様に器肌にコーヒー・紅茶が付着してまいります。そしてこれは幾ら洗ってもとれません、「味」という事でお好きな方もおられますが長くきれいな状態でお使い頂くためには
〇使用前に数分間でも水またはお湯をいれておく
〇時間が無い時はさっと水にくぐらせるだけでも
こうした作業をする事で、汚れがつくのをある程度防ぐことが出来ます。これは油分の多いものをいれたりする際にも同様です。
左:茶渋が沈着したカップ。
右:メラミンスポンジでこすって落としたもの。食器用スポンジでは落ちない器肌の奥まで入った汚れもある程度まで落とす事が可能です。
・ブランド / narutaki
・製造元 / 備前焼 鳴瀧窯(0869-67-3328)
・焼け / ノボリのみ
・サイズ(mm) / 直径85×取っ手含110×高さ60 ソーサー 直径140×高さ15(容量)約200mL
・電子機器 / 食洗機・電子レンジ使用不可
・生産国 / 日本
【重要】ご購入前に下記を必ずお読みくださいます様お願い致します。
【備前焼の特性につきまして】
釉薬を使わず土そのものを焼き締めるという備前焼の性質上、焼成の際に使用した道具土の跡、ワラ灰の跡、土むら、焼け色の個体差、ワラの焼き付きによる跡、多少のゆがみなどが見られる場合がございます。
●道具土の焼き付き
焼成時に使用した道具土がくっついた跡。次第にとれてきたりする事はありません。
●稲わら内の鉄分が溶けたもの
焼成時に使用した稲わら内の鉄分が溶けて固まり、こういった白い跡になる事があります。
●石はぜ
土内に含まれた小石が、焼成時に収縮によって表面に出てきた状態。この小石がとれて穴の様になる場合もあります。
小石がとれて穴になった状態。鳴瀧窯ではこの状態は良品とさせて頂きます。
【個体差の例】
上写真の様な個体差・焼けの違い・歪みは備前焼と特徴のひとつとなります為、こうした理由での「当店不手際による返品、交換」はお受けすることができかねますことをご理解いただけますようお願いいたします。
焼け色等のご希望がございましたら、可能な限りお答えさせて頂きますのでご遠慮なく備考欄にお書き添え下さい。(焼成後の状態によってはお答え出来ない場合もございます)
備前焼の取り扱い方や、使用上心がけて欲しい事をまとめています。詳細はこちらのページをご覧下さい。